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トラブルシューティング
切削Q&A
- 加工に適した条件とは?
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各製品における推奨切削条件は、製品情報の【詳細】に掲載しておりますのでご参考ください。 尚、ご使用の機械の剛性等により切削条件は変動いたしますので、いくつかの条件でお試しになることをおすすめいたします。 【計算式はこちら】
- チップがクランプできない・チップがとぶ
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その1
ロックピン疲労によるクランプ不足が考えられます。ロックピンを交換してください。その2
ロックピンクランプ位置不良が考えられます。チップのかかりが浅いと正常に加工できないことがあります。 ロックピンを適正な位置でクランプしてください。 - チップがかける
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その1
偏心ロック方式の製品において、チップが逆締めになっていませんか?正規の方向に締めてください。その2
チップの押さえネジやクランプ駒が必要なカッターについては、これらを装着してください。その3
GURタイプチップ使用時においては、刃先強度不足が考えられます。MORタイプチップをお試しください。その4
超硬チップ使用時においては、回転数不足が考えられます。回転を上げてみてください。その5
チップの靭性不足が考えられます。NK2001→NK3030→NK2020→HSS、またはNK8080→NK5050→NK1010→HSSの順にお試しください。 - チップの磨耗が早い
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A.その1
チップの硬度不足が考えられます。HSS→NK2020→NK3030→NK2001、またはHSS→NK1010→NK5050→NK8080の順にお試しください。A.その2
切削熱による高温により硬さが低下していることが考えられます。回転(周速)を下げるか、切削油をかける、または チップをサーメットかコーティングチップに変えてみてください。A.その3
ステンレス加工時において、送りが小さいために表面硬化部を削っている可能性があります。送りを上げてみてください。 - 二次バリが出る
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その1
回転に対する送りが大きいことが考えられます。回転を上げるか、送りを下げてみてください。その2
刃先が磨耗して切れ味が鈍くなっていませんか?チップコーナーを変えてみてください。その3
アルミ・ステンレスの加工に対して、ホーニングエッジタイプのチップを使っている場合は、シャープエッジタイプのチップに変えてみてください。同様に、MOR・MOZタイプのチップを使っている場合は、GURタイプのチップに変えてみてください。その4
乾式加工による切削熱の影響も考えられます。湿式加工でお試しください。 - ビビリが生じる
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その1
切削条件が大きすぎることが考えられます。回転・または送りを下げてみてください。その2
工具の突き出し量が多いことが考えられます。工具の突き出し量を少なくしてください。その3
チップの刃先形状がワークに合っていないことが考えられます。シャープエッジをお使いの場合はホーニングエッジに、 ホーニングエッジをお使いの場合はシャープエッジに変えてみてください。その4
MORタイプチップをお使いの場合は、GURタイプチップに変えてみてください。 - 加工面が良くない、ワークがむしれる
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その1
切れ刃振れ精度の不良が考えられます。精度調整・修理をご依頼ください。その2
アルミ加工時において、ホーニングエッジタイプのチップを使っている場合は、シャープエッジタイプのチップに変えてください。その3
MORまたはMOZタイプチップをお使いの場合は、GURタイプチップに変えてみてください。その4
乾式加工による切削熱の影響も考えられます。湿式加工でお試しください。 - 加工精度が良くない
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その1
偏心ロック方式の製品において、チップが逆締めになっていませんか?正規の方向に締めてください。その2
チップが裏表逆になっていませんか?正規の向きにクランプしてください。その3
プログラム数値に間違いはありませんか?数値を確認してください。 - 卓上面取り機で薄板が加工できない
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ガイド板の隙間が大きいことが考えられます。薄板用ガイド板に交換してください。